A |
AMIS (えーえむあいえす:Advanced Mobile Information Systems)
交通情報提供システムのこと。
様々なメディアを通じてドライバーに渋滞、事故、所要時間などを提供することにより、交通竜の分散を促し、交通の円滑化を図るシステムで、カーナビゲーション装置に交通情報をリアルタイムで提供するVICS(道路交通情報通信システム)もその一環。
B |
BOT (びーおーてぃー)
Build - Operate - Transfer の頭文字。
PFI法で選定された事業主が対象設備を設計、建設した後、事業終了期間までの間、その施設を所有し、施設の維持管理、運営業務を担当した後、施設の管理者に所有権を無償で移転する方式のこと。
新たな公共施設の建設などに採用することで該当事業に係わる費用を最小化しようとする試み。
→PFI法
[←先頭へ]C |
Car Shearing (かーしぇありんぐ)
カーシェアリングの項を参照。
[←先頭へ]CCP (しーしーぴー)
コイン・サイクル・パーキングの項を参照ください。
[←先頭へ]D |
DSSS (でぃーえすえすえす:Driving Safety Support Systems)
安全運転支援システムのこと。
ドライバーに車載機などを通じて周囲の車両や歩行者の状況を伝え、注意を促すことにより、交通事故を防止するシステム。
E |
EPMS (いーぴーえむえす:Environment Protection Management Systems)
交通公害低減システムのこと。
大気汚染や気象などの状況を考慮した交通情報提供や信号制御を行うことにより、排ガス、騒音などの交通公害を低減し、環境保護を図るシステム。
F |
FAST (ふぁすと:Fast Emergency Vehicle Preemption Systems)
現場急行支援システム
緊急車両に対して経路等に関する情報を伝達すると共に、優先信号制御を行うことにより
、現場までの到着時間の短縮、緊急走行時の交通事故の防止等を図るシステム。
H |
HELP (へるぷ:Help system for Emergency Life saving and Public safety)
緊急通報システムのこと。
自動車乗車中の交通事故や緊急事態の発生時に自動または手動により自動車(携帯)電話等のネットワークを通じて専用の受付けセンターに状況が伝送され、パトカーなどの手配を行うシステム。
I |
Immobilizer
イモビライザーの項参照
[←先頭へ]ITCS (あいてぃしーえす:Integrated Taffic Control System)
高度交通管制システムのこと。
UTMSの心臓部として、車載装置との双方向通信による情報を基に、交通情報の収集や信号制御を行う。
ITS (あい・てぃー・えす:Intelligent Trafic System)
高度道路交通システム。
情報技術(IT)を活用して未来の車社会をより安全で便利なものにしようとする世界的な共同プロジェクトのことをいう。
カーナビゲーションやETCなど以外に、車間距離を自動制御して安全を確保する技術、駐車支援システム、車間情報システムなどが研究テーマとなっている。
L |
Light Rail Transit
ライトレールの項を参照ください。
[←先頭へ]M |
MOCS (えむおーしーえす:Mobile Operation Control Systems)
車両運行管理システムのこと。
バス・タクシーやトラックの走行位置情報などを運行管理者に提供することにより、効率的な運行を支援し、交通の円滑化を図るシステム。
O |
OSS (オーエスエス:One Stop service)
ワンストップサービスの項参照
[←先頭へ]P |
PFI法 (ぴーえふあいほうしき)
この法律は、民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用した公共施設等の整備等の促進を図るために制定された法律。
対象となる事業としては
1) 道路、鉄道、港湾、空港、河川、公園、水道、下水道、工業用水道等の公共施設
2) 庁舎、宿舎等の公用施設
3) 公営住宅及び教育文化施設、廃棄物処理施設、医療施設、社会福祉施設、更生保護施設、駐車場、地下街等の公益的施設
4) 情報通信施設、熱供給施設、新エネルギー施設、リサイクル施設(廃棄物処理施設を除く。)、観光施設及び研究施設
などがある。
→BOT
[←先頭へ]PICS (ぴっくす:Pedestrian Information and Communication systems)
歩行者等支援情報通信システムのこと。
ITS技術を利用し、高齢者、視覚障害者、車いす利用者等の歩行の安全及び利便性の向上を図るシステム。
PTPS (ぴーてぃーぴーえす:Public Transportation Priority Systems)
公共車両優先システムのこと。
優先信号制御により、バス運行の定時制を確保するなど、公共交通機関の利便性を向上させるシステム。
U |
UTMS (ゆーてぃーえむえす:Universal Traffic Management Society of Japan)
新交通管理システムのこと
光ビーコンを用いた個々の車両と交通管制システムとの双方向通信などの高度な情報通信技術により「安全・快適にして環境にやさしい交通社会」の実現を目指すシステムであり、警察庁ではITCS(高度交通管制システム)を中心に以下の8つのサブシステムに重点を置いて整備などを推進しており、これらのシステムを有機的に連携した最適な交通管理を目指している。
8つのサブシステムとは:
(1)AMIS
(2)PTPS
(3)MOCS
(4)EPMS
(5)DSSS
(6)HELP
(7)PICS
(8)FAST
(以上、警察庁HPより)
あ |
イモビライザー (いもびらいざー:Immobilizer)
語源としては「Immobilize=動けないようにする」意。
通常の車の鍵は、キーシリンダー内部とキーの鍵山が一致すればイグニッションスイッチをオンにすることができ、エンジンを始動することができる。これに対してイモビライザーは、専用キーに埋め込まれたトランスポンダと呼ばれる電子チップが持つ個有のIDコードと車両側のIDコードを電子的に照合し、一致すればエンジンを始動させることができる。従って合カギなどでドアを開け、エンジンを始動させようとしてもIDコードが一致しない限りエンジンを始動させることができない。
キーのIDは暗号化されており、その組み合わせは膨大な数になるため、複製することはほぼ不可能に近い。そのため合カギや配線直結の手口にも極めて有効な安心のセキュリティシステムといえる。
一部の損害保険会社では、この装備を対象とした割引サービスも行っている。
出始めた当初は、一部の高級車などに採用されていた程度だったが、最近では小型車やミニバンなど、採用される車種が多くなっている。
出展:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エレベーター・スライド方式 (えれべーたー・すらいどほうしき)
機構的にはエレベータ方式の昇降装置に走行機能を付加したもので、基本的にはスタッカークレーンを使った自動倉庫と同じ機能をもっている。
エレベータ方式と同じく、駐車室を昇降装置の前後方向に設ける縦式、左右方向に設ける横式の2つのタイプが実用化されている。
昇降装置から駐車室への移動は、車の自走による型式と、自動車搬送装置による型式があるが、後者のほうが主流になっている。
エレベーター方式 (えれべーたーほうしき)
自動車を格納する駐車室と、自動車昇降装置を組み合わせて立体的に駐車する方式で、駐車室を昇降装置の前後方向に設ける縦式、左右方向に設ける横式、放射状に設ける旋回式の3タイプがある。
昇降装置から駐車室への移動は、搬送装置によります。
自動搬送する装置には、スライドフォーク、くし型フォーク、コンベア、ドーリーなどがある。
オーナーサイクルシステム (おーなーさいくるしすてむ)
個人が所有する自転車等を管理対象とした駐輪システムで立体機械式自転車駐車場システムと自走式自転車駐車場システムとがある。
[←先頭へ]安全運転支援システム (あんぜんうんてんしえんしすてむ)
DSSSの項参照。
→DSSS
[←先頭へ]一括借り上げ方式 (いっかつかりあげほうしき)
土地の所有者が所有地をコインパークの運営業者に一時使用(1〜3年程度の期間)させる形態。
駐車場に必要な装置などの費用及び運営管理は運営業者に一切任せ、地代+アルファ(利益)に相当する代金を徴収する方式。土地の所有者にとってはリスクを負うこともなく、安定収入が期待意できるローリスクローリターンスタイル。
か |
カーシェアリング (Car Shearing)
カーシェアリングとは1台のクルマを複数の人たちで共同利用する会員制のしくみです。
クルマを所有した場合の利便性を損なわずに、共有することでクルマに関わる費用を軽減できないかと始まった事業です。このしくみは15年ほど前スイスで始まり、現在ではヨーロッパ各国、アメリカで盛んに行われているしくみで、ヨーロッパでは公共交通との連携サービスも展開しています。
わが国でもポツポツ普及し始めている。普及に努力している団体としては有限責任中間法人 カーシェアリング普及推進協議会(通称 カーシェアネット)が知られている。
コイン・サイクル・パーキング (Coin Cycle Parking)
電磁ロックで自転車の前輪がロックされるタイプの駐輪装置のことを言います。
ロックを解除するために、精算機にコイン(紙幣も可能)を投入することからCCPと言われています。
最近では、CCPの特性を活用した通勤通学や買い物客対応の駐輪施設を整備する方策が多くなっています。量販店や商店街、駅周辺での設置が増えています。
→CCP
[←先頭へ]コインパーキング (こいんぱーきんぐ)
空き地などの平面駐車場用地の各駐車場スペースに、車をロックする装置を設置し、駐車時間に応じて料金がメーターに表示され、そのりょうきん(コイン)を料金支払い口へ投入精算することにより、ロックが解除される無人管理駐車システムのこと。
[←先頭へ]コインメック (こいんめっく)
コインメックとは硬貨鑑別装置のこと。
各種の自動販売機の心臓部となるユニット。
コミニュティレンタシステム (こみゅにてぃれんたしすてむ)
1枚の定期利用券等で、複数の自転車駐車場が利用できるシステム。
複数の自転車駐車場間で貸し借りが自由にできるシステム。
管理委託方式 (かんりいたくほうしき)
土地の所有者が、自分自身で装置の設置を行い、集金、機器の定期メンテナンス、清掃、故障時の緊急出動などの運営管理のみを運営業者に委託する方式。一括借り上げ方式、共同運営利益配分方式に比べ、ハイリスク・ハイリターン方式といえる。
[←先頭へ]共同運営利益配分方式 (きょうどううんえいりえきはいぶんほうしき)
一括借り上げ方式で、時代を最小限に抑える代わりに、運営の費用の収支をガラス張りにし、その利益をあらかじめ取り決めた割合で配分する方式。管理委託方式と一括借り上げ方式の中間的な運営形態。
[←先頭へ]軽量軌道交通 (けいりょうきどうこうつう:Light Rail Transit)
ライトレールの項を参照ください。
[←先頭へ]現場急行支援システム (げんばきゅうこうしえんしすえむ)
FASTの項参照
→FAST
[←先頭へ]交通公害低減システム (こうつうこうがいていげんしすてむ)
EPMSの項参照。
→EPMS
[←先頭へ]交通情報提供システム (こうつうじょうほうていきょうしすてむ)
AMISの項参照。
→AMIS
[←先頭へ]公共車両優先システム (こうきょうしゃりょうゆうせんしすてむ)
PTPSの項、参照。
→PTPS
[←先頭へ]高度交通管制システム (こうどこうつうかんせいしすてむ)
ITCSの項参照。
→ITCS
[←先頭へ]高度道路交通システム (こうどどうろこうつうしすてむ)
ITSの項参照。
→ITS
[←先頭へ]さ |
サイクル&ライド (サイクル&ライド)
まちなかへの自動車の流入を抑制して、バス・電車の利用を促進するために、自転車でバス停・駅に来てバス・電車に乗り換えるシステム。
駐輪場は、駅や都心部、郊外部の主要なバス停を中心に整備され、目的地や家がバス停や駅から遠い人でも、バス停や駅まで自転車で来て、バス・電車を利用することができるシステム。
ジャーナル (じゃーなる:journal)
駐車場の利用時発行される発券情報や領収書情報などのこと。
本来は、コンピュータや通信機器が、稼動中に半自動的に記録する通信記録や更新履歴などの情報のことをいう。
ジャーナルプリンター (じゃ−なるぷりんたー:journalprinter)
記録情報やログデータなどを印刷するプリンター
[←先頭へ]セルフパーキング (セルフパーキング:Self Parking)
セルフパーキングとは、駐車場を利用するお客様自身で駐車場へのクルマの出し入れをするシステム。
[←先頭へ]札リーダー (さつりーだー)
ビルチェッカーのこと。
[←先頭へ]使用済自動車の再資源化等に関する法律 (しようずみじどうしゃのさいしげんかにかんするほうりつ)
「自動車リサイクル法」の項を参照のこと。
[←先頭へ]自転車駐車場 (じてんしゃちゅうしゃじょう)
駅や商店街などを中心に環境整備事業として普及が急速に進んでいる自転車専用の駐車場。
オーナーサイクルシステムとレンタルサイクルシステムとがある。
自動車リサイクル法 (じどうしゃりさいくるほう)
正式には「使用済自動車の再資源化等に関する法律」(平成17年1月1日より施行)のことで通称、自動車リサイクル法と呼ばれている。
これは、使用済自動車(廃車)から出る有用資源をリサイクルして、環境問題への対応を図るための法律。現状のリサイクルの障害となっている部分について、自動車メーカーがリサイクルの責任を果たすことが義務付けられている。
具体的には、エアコンの冷媒として使われており、大気放出されると地球環境を破壊する「フロン類」、爆発性があって処理の難しい「エアバッグ類」、使用済自動車から有用資源を回収した後に残る大量の「シュレッダーダスト」の3つについて自動車メーカーがリサイクルすることになる。
このようなリサイクルに必要となる費用については、自動車ユーザーの負担になる。
詳細はこちらの「すぐにわかる自動車リサイクル」を参照するとよい。
自動車用エレベーター (じどうしゃようえれべーたー)
車路の一部に相当し、自動車を駐車させる階まで人を乗せて昇降し、運搬するもの。
車室 (しゃしつ)
駐車場で車を収納するスペースのこと。
大型乗用車を格納するスペース:
中型乗用車を格納するスペース;
小型乗用車を格納するスペース;
車両運行管理システム (しゃりょううんこうかんりしすえむ)
MOCSの項参照。
→MOCS
[←先頭へ]出庫 (しゅっこ)
場内の所定の場所から自動車・自転車等が出ること。
[←先頭へ]出車 (しゅっしゃ)
場内から自動車・自転車等が出ること。
[←先頭へ]照度の設計 (しょうどのせっけい)
法規では、50ルックス以上と定められている。
しかし、実用上はこの4〜5倍で施工することが望ましい。
近年、防犯上の安全確保や清潔な環境維持の面からも明るい環境が望まれている。
新交通管理システム (しんこうつうかんりしすてむ)
光ビーコンを用いた個々の車両と交通管制システムとの双方向通信などの高度な情報通信技術により「安全・快適にして環境にやさしい交通社会」の実現を目指すシステムであり、警察庁ではITCS(高度交通管制システム)を中心に以下の8つのサブシステムに重点を置いて整備などを推進しており、これらのシステムを有機的に連携した最適な交通管理を目指している。
8つのサブシステム
(1)AMIS
(2)PTPS
(3)MOCS
(4)EPMS
(5)DSSS
(6)HELP
(7)PICS
(8)FAST
(以上、警察庁HPより)
→UTMS
[←先頭へ]垂直循環方式 (すいちょくじゅんかんほうしき)
「垂直循環方式」は自動車を駐車させる複数の機器を、垂直面内に円形または長円形に配置して、連続循環させる方式です。
特殊なアタッチメントをもつ大型エンドレスチェーンに機器を吊り下げて循環移動させ、機器に設けたガイドローラとガイドレールによって循環移動する時に発生する機器の横揺れを防いでいます。
垂直循環方式は、自動車が搬器に乗り入れる位置によって、下部乗入式、中間乗入式、上部乗入式の3形式に分類されます。中間乗入式と上部乗入式は地下部分の有効活用を考慮した方式です。
水平循環方式 (すいへいじゅんかんほうしき)
「水平循環方式」は、垂直循環方式の上部乗入式が専ら地下を垂直に活用するだけであったのを、一歩進めてビルの地下部分を水平方向に利用するようにしたもので、車路を省いて収容台数を増やし、駐車場用途面積を節約する意図で開発されました。
水平面内に多数の搬器を2列以上配置して循環移動する方式で、循環の形状によって円形循環式と箱型循環式に分類される。
この方式は、専ら地下駐車場として利用されることが多く、実際に設置されているもののほとんどが箱型循環式であり、昇降装置を組み合わせて、地上階で車を乗り捨てる型式です。
この方式では、1層だけでなく2層以上の多層重ねも可能で、4層程度まで実用化されている。
た |
多層循環方式 (たそうじゅんかんほうしき)
「多層循環方式」には、循環の形状によって円形循環式と箱型循環式があり、円形循環式は連続的に循環するため、入出庫処理の時間が短く、円滑性を重視する用途に適し、一方円滑性は多少犠牲にしても空間の利用効率を重視したい場合には、箱型循環式が適している。
乗込方式には、直接乗込式と昇降装置付属式があり、最近では後者のタイプが主流になっている。
昇降装置付属式の場合、昇降装置を駐車装置の端部に設けるのが普通だが、昇降装置を中間に設ける型式もあり、また最近では方向転換装置を内蔵したものも実用化されている。
多段方式 (ただんほうしき)
二段方式の項を参照。
[←先頭へ]退場 (たいじょう)
場内から利用者が出ること。
[←先頭へ]駐車場の種類 (ちゅうしゃじょうのしゅるい)
平地のまま利用する平置き駐車場と狭い土地を有効利用する立体駐車場がある。
立体駐車場には自走式と機械式の2方式がある。
駐車枠 (ちゅうしゃわく)
駐車枠とは車一台を駐車させるのに要する駐車スペースのこと。
標準的には2.500×5,000mmの駐車枠があれば車種を限定せずに対応可能とされている。
月極駐車場からの置き換えなどで現状の駐車場台数を減らしたくない場合、車幅を2,300mm位までに詰めることはできる。但し、これが可能な条件としては駐車前面に約6mの余裕を取れることが条件となる。因みに、通常の駐車前面には5mのスペースを取る必要がある。
な |
二段方式 (にだんほうしき)
駐車している自動車の上または下にもう一台の自動車を駐車させて駐車効率を高めるもので、自動車を昇降させる機構にはロープ式、チェーン式、油圧式などがある。
二段方式には昇降装置だけを備えた昇降式と任意の自動車を入出庫させるために下段の搬器を左右に横行移動させる機能をもった横行昇降式がある。また、昇降式の変型として地下部分に1台を収容するピット式もあり、上下のスペースを個別に使用する集合住宅などに採用されている。
この二段方式の横行昇降式を拡大応用したのが3段式・4段式などの「多段方式」で、地上部分だけを利用するものから、ピット利用のものまで各種があり、最近では前後に多重駐車させる縦列式も実用化されている。
二輪車リサイクルシステム (にりんしゃりさいくるしすてむ)
「二輪車リサイクルシステム」は、ユーザー、メーカーやインポーター、そして販売店が一体となったリサイクルシステムです。
廃棄二輪車の回収・適正処理による廃棄物の減量と資源の有効活用をめざして、二輪車の国内メーカー4社とインポーター12社(以下、参加事業者)が中心となって自主的に取り組んでいるもので、2004年10月1日より開始された。
このシステムでは、手持ちの二輪車の廃棄に当りに、設定されたリサイクルに関わる諸費用を持ち主が負担し、廃棄二輪車取扱店や指定引取窓口を通じて引取られた廃棄二輪車は、参加事業者が責任をもって適正なリサイクルを行なう形となっている
参加事業者(2005年7月現在)
本田技研工業(株)、ヤマハ発動機(株)、スズキ(株)、川崎重工業(株)、(株)成川商会、
(株)カジバ・ジャパン、(有)アプリリアジャパン、(株)福田モーター商会、(株)キムコ・ジャパン、
(株)プレストコーポレーション、(有)ブライト、ドゥカティジャパン(株)、ビー・エム・ダブリュー(株)、
トライアンフ・ジャパン(株)、(株)エムズ商会、伊藤忠オートモービル(株)
。
入庫 (にゅうこ)
場内の所定の場所に自動車・自転車等を駐車すること。
[←先頭へ]入車 (にゅうしゃ)
場内に自動車・自転車等が入ること。
[←先頭へ]入場 (にゅうじょう)
場内に利用者が入ること。
[←先頭へ]は |
パーク&ライド (ぱーく&らいど:park & ride)
自動車を駅周辺の駐車場に停めて(Park)、電車やバスに乗り換えてもらう(Ride)ことで、自動車利用を抑制するための方策の1つです。東京都を始め多くの自治体で検討が進められている。
バリアフリー対応 (ばりあふりーたいおう)
平成13年5月に通称「交通バリアフリー法」が制定された。
社団法人「機械式立体駐車場工業会」では、高齢者・身体障害者の方々の駐車場利用に配慮した「機械式駐車場におけるバリアフリーに関するガイドライン」を制定し、バリアフリー対応の機械式駐車装置の認定制度を平成15年12月1日より開始している。
認定品の紹介や認定状況については「機械式立体駐車場工業会」に詳しい。
バレーパーキング (ばれーぱーきんぐ:Valet Parking)
バレーパーキングとは、ホテルやレストランなどのエントランスでクルマをお預りし、専門の係員がお客様の代わりに車を駐車場に入出庫するサービス。
[←先頭へ]ビルチェッカー (びるちぇっかー)
ビルチェッカとは紙幣鑑別装置をいう。
各種の自動販売機に組み込まれている紙幣の鑑別ユニット。
フラップ式精算システム (ふらっぷしきせいさんしすてむ)
車両検知センサーと自動精算機などを組み合わせた無人式のコインパーキングシステム。
フラップは車両検知センサーの信号を受けて、車室エリア内の車の車輪に対するストッパーの役割を持つ装置。精算終了後、自動精算機からの信号を受けてフラップを下げて車室内から自動車が出庫可能にする。
不正駐車防止策 (ふせいちゅうしゃぼうしさく)
不必要なスペースを作らないことが鉄則である。
わずかなスペースが出てしまう場合でも、バリアーなどで不必要なスペースを残さないようなレイアウトとするべきである。また、駐車前面に6m以上のスペースを残すと、軽自動車などが駐車できてしまいます。
また、小型で車高の高い軽トラックなどでは駐車枠内に駐車されてもセンサーが感知しない場合があるため、注意を要します。
平面往復方式 (へいめんおうふくほうしき)
平面的に自動車を格納する方式で、元来は自走では入庫できないスペースに、入庫の障害になる手前の自動車を横に移動させながら、搬送したり、多重に駐車させるための装置。平面駐車場の駐車効率向上の補助手段としては大変有効な新しい機械式駐車装置。
最近では、道路下地下駐車場にも適用できるような高性能・大規模なものが開発され、大規模地下駐車場向けの設備が販売されている。
歩行者等支援情報通信システム (ほこうしゃとうしえんじょうほうしすてむ)
PICSの項参照。
→PICS
[←先頭へ]ま |
ミニバイク (みにばいく)
路運送車両法に規定する、第1種原動機付自転車(排気量50cc以下)のうち、二輪のものをいう。
[←先頭へ]前精算方式 (まえせいさんほうしき)
駐車場の精算・出庫時に、あらかじめ精算機で精算を済ませ、出庫ゲートを自動的またはカードなどを使って開放する方式。車の通過時間を短縮させると同時にトラブルの発生を最小限にできることから、普及が進んでいる。
[←先頭へ]ら |
ライトレール
ライトレールとは軽量軌道交通(Light Rail Transit)のこと。
本来は都市間路線や国際路線といった大型車両を用いた本格的鉄道に対し、都市計画・地域計画等で位置付けられた都市内や近郊での運行を行う中小規模鉄道全般を指す言葉だが、併用軌道との組み合わせによる都市内輸送との親和を図ったシステムが注目され、以後は併用軌道を用いた都市交通システムとしての認識が強くなっている。
ライトレールは、路面電車とは一線を画す似て非なる物である。旧態依然とした路面電車にバリアフリー車両を導入しただけではライトレールとは呼べない。むしろ、車両はそのままであっても既存交通との連携や専用軌道による定時制の確保といったソフトウェア的な側面の効果や、都市計画・地域計画での位置付けといった政策的な側面を重視するものである。
LRTはアメリカで最初に導入された。アメリカでは1970年代、ドイツで残存していたトラム(路面電車)を改善することで、新しい交通システムの導入が図られた。
その後ヨーロッパでも既設の路面電車の改善や新規整備が相次いだ。1980年代後半からは、超低床電車の導入が積極的に進められ、世界的に大きな影響を与えた。
日本への普及の動きも見られる(広島市・宇都宮市・長野市など)。ヨーロッパ各国には、LRTがトランジットモールを通る市街地が多い。
ライトレールは、日本の中小私鉄をモデルとして始まったとする説もある。
[出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』]
今日の都市交通における渋滞や大気汚染の緩和を目指して、パークアンドライドなどの流れの中で紹介されることが多い。
レンタサイクルシステム (れんたさいくるしすてむ)
レンタル用自転車等を希望者に貸し与えるシステム。
借用と返却は同一自転車駐車場とする運用となる。
ロードプライシング (ろーどぷらいしんぐ:Road Pricing)
ロードプライシング(Road Pricing)は、交通渋滞や大気汚染の著しい地域に入る自動車に課金する(=お金を徴収する)ことで、[現在の車の使い方を見直してもらう→自動車交通量が減る→渋滞を緩和し、大気環境を改善する]ことを目指す制度。
[←先頭へ]路外荷捌き施設 (ろがいにさばきしせつ)
コインパーキングのような小規模なスペースを荷捌きスペースとして使い、そこで荷捌きを行うというもの。
[←先頭へ]路上荷捌き施設 (ろじょうにさばきしせつ)
路外の荷捌き施設は地価の高い都心部では難しく、なかなか確保が出来ない。
思い切って路上に荷捌きスペースを確保しようという考え方で整備するものが「路上荷捌き施設」。
バス停にような歩道を切り欠いたスペースを使うなどの例がみられる。
わ |
ワンストップサービス (わんすとっぷさーびす)
自動車保有関係手続きのワンストップサービスのこと。
OSSはITを駆使した電子政府の実現を目指す「e-JAPAN」計画の重要施策と位置づけられている。
2005年12月26日からスタートした。計画では2008年度までに全国・全サービスを実現する計画。
OSSで対象となっているサービスは、新規、変更、移転、抹消の各登録と新規検査、継続検査及びこれに関係した保管場所証明や納税などの手続きの一切。OSSのネットワークに接続可能なパソコンを用意できれば、理論上は一般ユーザもこれら手続きに関係した必要なサービスを享受できる。
先ずは、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府の4都府県に対象地域を限定し新車新規登録だけで立ち上がる。
→OSS
[←先頭へ]